【ボランティア】就活に弾みを。東大寺お掃除に参加しました(2025年10月度)
世界遺産「東大寺」をキレイに。
2025年10月25日、奈良若者サポートステーションの利用者さんとスタッフで、東大寺内のボランティア活動に参加しました。
この取り組みは、人と人とのつながりを大切にされている「結繕(ゆいつくろい)」さんが、東大寺と共に定期的に開催しているものです。
この日は正倉院展の初日。朝から多くの観光客が訪れており、奈良公園周辺はにぎやかな雰囲気に包まれていました。
天気は曇りで、少し肌寒さを感じる場面もありましたが、動くにはちょうど良い気候でした。

東大寺南大門に集合し、まずは自己紹介からスタート。
名前とあわせて「今朝食べた朝ごはん」を一言ずつ紹介しました。梅干し、納豆、チーズなど、健康的な内容が多く、食をきっかけに自然と会話が広がり、和やかな雰囲気でスタートすることができました。

その後は、東大寺の職員さんと一緒に、境内に実ったカリンの収穫作業を行いました。
高い場所に実がなっているカリンは、高枝切りバサミを使って作業をします。
道具の操作に慣れている人が中心となって収穫し、他の参加者は受け取りや補助を担当。
自然に役割分担が生まれ、協力しながら作業が進んでいきました。

またこの日は、カリンの収穫に加えて、敷地内の剪定作業にも取り組みました。
東大寺の職員さんの指示のもと、はさみを使って丁寧に枝を切り揃え、足元の安全や見た目を整える作業を進めました。

作業後は、カリンのシロップを使ったジュースづくり。
瓶からシロップを注ぐ人、少しの水で溶く人、炭酸で割る人など、こちらも分担しながら準備を進めました。
さっぱりとした甘さが、活動後の疲れを癒してくれました。

参加された方からは
「自分はあまり動けなかったけど、手伝いはできたと思う」
「カリンの収穫と、ジュースを飲むという経験ができて良かった」
「人が多かったけど、気候が良かったので気持ちよく活動できた」
といった感想をいただきました。
東大寺清掃ボランティアは、参加を重ねるごとに作業やコミュニケーションにも慣れていき、少しずつ自信がついていきます。
道具が限られている中での作業や、安全に活動を進めるために自分ができることを見極める力、そして自然と生まれる役割分担に柔軟に対応する力など、お仕事につながる大切なスキルを体感できる良い機会になったのではないでしょうか。
今後も月1回のペースで開催しています。
ご興味のある方はぜひ奈良若者サポートステーションまでお問い合わせください。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
この経験を、就活に活かしていきましょう!

みんなのチカラを借りながら、しあわせな働き方を一緒にみつけていきませんか?
ボランティアに参加すると、色んな人達と関わるだけではなく、自身の「できること」や「興味のあること」に気づくきっかけにもなります。
このように奈良若者サポートステーションは、面談やボランティア、職場見学・体験、各種セミナーなど、多彩なコンテンツで、あなたの「働く」を応援。
キャリアカウンセラーはもちろん、企業、地域の方々、社会人の先輩など、さまざまな知識や技術、人生経験をもつ奈良県にゆかりのある方々がサポートいたします。
「働きたいけど、どうしたらいいかわからない」
「仕事に就いていない無職期間・ブランクがあって自信がない」
「なかなか仕事が長続きしない」
「働いた経験が一度もない」
働くことにおいて悩みをもつ若者のみなさん、奈良県の人々のチカラを借りながら、しあわせな働き方を一緒にみつけていきませんか?
若者の就職支援を行う「サポートステーション」はハローワーク連携機関。利用は無料です。
ぜひお気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
▼働く一歩に、パワーを。~あなたの「働く」をダンディ坂野さんが応援します!




