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BONCHI

【ボランティア・講話】LIFE PICNIC ~「生きる」をめぐる、ぐるぐる時間~ vol.11 テーマ「写るものと写らないもの」へ 参加しました!

2025年12月3日

BONCHIで「はたらく」をめぐるPICNICを。

 2025年11月28日(金)、もちいどのセンター街にある創業支援施設BONCHIで開催された、 LIFE PICNIC ~「生きる」をめぐる、ぐるぐる時間~ vol.11 テーマ「写るものと写らないもの」 へ、ボランティアとして参加しました。

このイベントは、ゲストトークや参加者同士の対話を通じて、多様な価値観に触れ、「自分はどう生きたいのか?」を見つめ直す連続企画です。

今回はゲストに写真家の幡野広志さん、ナビゲーターは前回に引き続き、しまだあやさん。
4階の広い会場には多くの参加者が集まり、「写真」を入り口にしながら、自分の内側を探るきっかけになりました。

ボランティアでは、会場設営・受付・案内・撤去などを担当しました。
集合時間になり、運営スタッフと顔合わせ・自己紹介を行い、担当作業を確認してから清掃や会場設営に取りかかります。

展示やスクリーンの位置も踏まえ、来場者が座りやすい客席の配置や動線を整えながら準備を進めました。

18:30の開場後は、来場された方々にパン工房okageさんの特製サンドイッチをお渡しし、無料・有料のドリンクをご案内。丁寧な言葉や落ち着いた気持ちを意識して来場者対応を行いました。

19:00になり、いよいよ開演です。


まずは幡野さんご自身の紹介からスタート。
旅先や日常の写真をスライドに映しながら、「文章は人には伝わらないこともある」「写真と言葉では届き方が違う」というお話がありました。

子どもの写真、海外での写真、琴電や漁船の写真などを映しつつ、撮影時のエピソードや仕事・趣味の話、病気の経験など、多彩な話題がゆっくりと語られました。

 「後悔しないように、興味がないことも一度やってみる」「子どもと遊ぶ時間が一番楽しい」といった言葉から、日常の中にある“喜びの瞬間”に目を向ける幡野さんの姿勢が伝わってきました。

Instagramの使い方や、写真が人柄を映し出すこと、楽しい気持ちのときに撮った写真が記憶を支えてくれることなど、日々の写真との向き合い方についても丁寧に話されていました。

質問タイムでは、
「良い写真とは何か」
「写真を撮るうえで影響を受けているもの」
「AIが発展していく中で、人間にしか撮れない写真とは」
など幅広い問いに答え、「下心や力みのない写真が良い写真」「失敗写真や写りすぎていない写真に温度がある」といった言葉もあり、参加者は深く頷きながら耳を傾けていました。

後半は参加者同士での対話ワークです。

3人1組になり、お互いのスマートフォンに残る「1年前・3年前・5年前・10年前の写真」を見せ合いながら、5W1Hとその時に感じたことを共有するミニワークが行われました。

コロナ禍の写真、子どもの写真、引っ越しの写真など、写真を手がかりにその時の出来事や気持ちをたどる時間では、お互いの話に集中しながらもその時の気持ちに共感する様子が見られました。

「写真があることで記憶が鮮明に蘇る」という言葉が印象的でしたが、イベントの最後には「これからもたくさん写真を撮ってください。それが記憶の蓄積になり宝物になります」という言葉が、幡野さんから来場者に贈られました。

終演後は、アンケートやゴミの回収を行い、クッションを元の位置に戻すなど、協力しながら撤去作業を進めました。

ボランティアに参加した方からは、「楽しく過ごせた」「緊張するかと思ったけど、問題なく作業できた」という感想が寄せられました。

参加された皆さん、お疲れさまでした!
来場者対応での丁寧なコミュニケーション、会場準備の段取り力、そしてチームで協力する姿勢など、今回の経験をぜひ今後のお仕事にも活かしていきましょう。

そしてBONCHIの皆さま、ご来場いただいた皆さま、貴重な機会をありがとうございました!

次回のLIFE PICNICの開催は2月27日とのことですので、ご興味のある方はBONCHIホームページをご覧ください。

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