【ボランティア・講話】LIFE PICNIC ~「生きる」をめぐる、ぐるぐる時間~ vol.6 テーマ「心と体の余白」へ 参加しました!
BONCHIで「はたらく」をめぐるPICNICを。
2024年7月26日(金)、もちいどのセンター街にある創業支援施設BONCHIで開催されました、LIFE PICNIC ~「生きる」をめぐる、ぐるぐる時間~ vol.6 テーマ「心と体の余白」へ、ボランティアとして参加しました。
こちらのイベントは、ゲストトークや参加者のみなさんとの対話を通して、多様な価値観を知り、自分はどうありたいのか?どう生きたいのか?を考える連続企画です。
今回が第6回目の開催。
ゲストに伊藤亜紗さん、特別出演で第5回目ゲストの近内悠太さんをお迎えし、ナビゲーターのしまだあやさんとトークが繰り広げられました。
ボランティアとして担当させていただくのは、会場設営・受付・案内・撤去など。
まずは客席の設営を行いました。本日の来場予定人数をお聞きし、座席の数が足りているか確認をしながら進めます。
今までで1番多くの申し込み数ということでしたので、客席を用意する際は椅子の間隔やラグの配置など、参加者同士の距離感やスライドの見え方などを想定しながら設営していきます。
実際に座席へ座ってみて「もう少し近づけても良いかも」と話し合いながら、調整をしました。
開場時間になり、ぞくぞくとお客様がいらっしゃいます。
お客様にはパン工房okageさんの特製サンドイッチ付き!
利用者の皆さんはサンドイッチのお渡しやドリンクカウンターを担当し、スムーズに案内ができるよう事前にお客様へ伝えることを打ち合わせして臨みました。
そして開演時間です。伊藤亜紗さん、近内悠太さんとしまだあやさんが「心と体の余白」について掘り下げます。
「余白の生み出し方」「体や美学を研究するようになった体験やエピソード」「私たちの日常生活でできる心や体の拡げ方・遊び方」など具体的な経験を踏まえてトークが展開します。
訪れた方は共感する点も多かったようで「うんうん!」と頷きながら聞き入っていました。
イベント後半はグループワークです。
目をつぶった状態で受け取った物を3回観察し、何に使われるのかを推理するのですが、1回目の観察では視覚を使うことができません。いつも使用している感覚を使わず、嗅覚や触覚を用いて観察します。
2回目以降は視覚も合わせて観察ができますが、「普段どのような視点でものを見ているか?」「視覚を遮断した時の自身の感性」を知るきっかけとなりました。
終演後は撤去作業です。
参加者が使用した筆記用具やバインダー、飲食のゴミなどを回収し、分別して整理します。最後にラグやマットを片付けて、元あった位置へ机や椅子を戻します。机と椅子には組み合わせがあり、正しい場所をスタッフから指示を受けながら片付けていきます。
長丁場になりましたが、トラブルもなくボランティアが終了。
受付やお客様の案内をすることが多く、利用者さんは少し緊張されていた様子でしたが、グループワークにも参加し、「新しい考え方に触れることで世界が広がって楽しかった。」と感想をいただきました。
参加された皆さんお疲れさまでした!
今回学んだ、お客さまへの気遣いや順序立てて作業に取り組むこと、効率を考えて提案を行うなど、今後のお仕事に生かしていきましょう。
そしてBONCHIの皆様、ご来場くださった皆様、貴重な経験をありがとうございました!
次回のLIFE PICNICは、10月に開催を予定しています。ご興味がある方は、BONCHIホームページをご覧ください。
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