【ボランティア】就活に弾みを。東大寺お掃除に参加しました(2024年10月度)
世界遺産「東大寺」をキレイに。
2024年10月26日、奈良若者サポートステーションの利用者さんとスタッフで、東大寺内の清掃ボランティアに参加しました。
こちらの会は、年齢・立場を越えてつながりをつくる活動をされている「結繕」(ゆい-つくろい)さんが東大寺と共に実施されています。
当日は曇り空で、秋の到来が感じられる涼しい気候の中での作業になりました。
正倉院展が開催初日だったことや、修学旅行のシーズンだったこともあり、かなりたくさんの観光客が来られていました。
参加者のみなさんは時間通りに集合し、まずは寺務所前へ向かいます。
東大寺の職員さんから、今日は最初にカリンの収穫から始めますとお話がありました。
ほとんどの人がカリンの実物を見るのが初めてだったので、こんな風に実がなっているのか〜と話しながら収穫をしました。
カリンはバラ科ということで、枝にトゲがあり、注意をしながらの作業になりました。
その後、火バサミやゴミ袋を持って、東大寺の境内をぐるっとまわります。
今回はペットボトルや空き瓶、ビニール袋など、大きめのものが落ちていたので、すぐにゴミ袋がパンパンになりました。
活動の途中、お供え用のためにもち米が育てられている供田を見せていただきました。美しく実った稲穂を見て、もうすぐ稲刈りの季節なんだなと実感しました。
たくさんのゴミを回収することができ、最後はゴミの分別をして終わりました。
参加された方からは「涼しかったので、疲れず終われたのが良かった」「カリンを初めて見ることができて嬉しかった」「前回より多くのゴミを見つけられた」といった感想をいただきました。
東大寺清掃ボランティアは、参加を重ねるごとに作業やコミュニケーションにも慣れていき、少しずつ自信がついていきます。
朝からの活動についての適性を知ったり、清掃やゴミ拾いをしながら、他の人と協力して作業を進めるなど、お仕事につながる大切なスキルを体感できる良い機会になったのではないでしょうか。
今後も月1回のペースで開催しますので、気になった方がおられましたら、ぜひ奈良サポステまでお問い合わせください。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。この経験を、就活に活かしていきましょう!
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ボランティアに参加すると、色んな人達と関わるだけではなく、自身の「できること」や「興味のあること」に気づくきっかけにもなります。
このように奈良若者サポートステーションは、面談やボランティア、職場見学・体験、各種セミナーなど、多彩なコンテンツで、あなたの「働く」を応援。
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