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BONCHI

【ボランティア・講話】LIFE PICNIC ~「生きる」をめぐる、ぐるぐる時間~ vol.12 テーマ「日常の衝動み」へ 参加しました!

2026年3月4日

BONCHIで「はたらく」をめぐるPICNICを。

2026年2月27日(金)、もちいどのセンター街にある創業支援施設BONCHIで開催された、
LIFE PICNIC ~「生きる」をめぐる、ぐるぐる時間~ vol.12 テーマ「日常の衝動み」へ、ボランティアとして参加しました。

このイベントは、ゲストトークや参加者同士の対話を通じて、多様な価値観に触れ、「自分はどうありたいのか?」「どう生きたいのか?」を見つめ直す連続企画です。


今回はゲストに哲学者の谷川嘉浩さん、ナビゲーターはエッセイ作家・MCのしまだあやさん。
日々の中でふと心が動く「なんか好き」「ちょっとあたたまる」「胸がざわつく違和感」など、見過ごしてしまいがちな小さな感覚に目を向けながら、自分の内側にある“走り出したくなる力”の手がかりを探る時間となりました。

ボランティアでは、会場設営・受付・案内・撤去などを担当しました。
集合後は運営スタッフとの顔合わせ・自己紹介を行い、担当作業を確認してから会場設営に取りかかります。

今回も4階会場での開催で、参加者が座りやすい配置や動線を意識しつつ、ラグやクッションの位置を整えたり、トイレの場所を確認したり、提供する飲み物の説明を考えるなど、開演に向けて準備を進めました。

18:30の開場後は、来場された方々に、ならまちパン工房okageさんのサンドイッチをお渡ししドリンクをご案内しました。
はじめて来られた方も多く、安心して過ごしていただけるよう、丁寧な声かけと分かりやすい案内を心がけました。

19:00になり、いよいよピクニックスタートです。

まずはBONCHIやLIFE PICNICの説明のあと、谷川さんの自己紹介へ。
ご自身にまつわる写真が映し出され、最近興味を持っていることや周辺の人たちとの出来事など、日常が見えるようなエピソードが丁寧に語られていきました。

まず谷川さんは、一般的にイメージされやすい“一瞬の感情の高まり”としての衝動ではなく、メリット・デメリットやコスパ、人からどう見られるかといった計算とは関係ないところへ向かう原動力としての衝動を、わかりやすい言葉で紐解かれました。

「やりたいこと」よりも、「気づいたらやっちゃっていること」。

たとえば、友達と公園に来たのに一人で蟻を見つめている少年のように、理由は説明できないけれど、つい向かってしまうもの。
そうした“よく分からなさ”を含んだ力を、衝動として捉えてみよう、というお話でした。

また今回のイベントタイトルに「衝動」ではなく、あえて「衝動み」と名付けた理由についても語られました。

衝動は強さだけで語られがちですが、そこに至る手前の“気配”や“兆し”のようなものも大切にしたい。
そのニュアンスを含んだ言葉として「衝動み」を選んだ、という説明に、うなずく参加者の姿が多く見られました。

具体例として紹介されたのが、谷川さんが自己紹介の中で映し出されたコダックのチャーメラのカメラ。たくさん撮れて気楽で、画質が荒いからこそ「人からどう思われるか」を気にせずに撮れる。

自分を素直に出せる“デバイス”を見つけることも、衝動や衝動みをつかむ助けになる、というお話は、日常に取り入れやすいヒントとなりました。

さらに、最近谷川さんが衝動的にアクセサリーを買うようになったというエピソードからは、「男らしさを避けたい」「逸脱したい気持ちがある」といった、理由がうまく説明できない感覚もまた衝動の一部であることが語られました。

衝動は、自分の中にすでにある“魂の傾き”のようなものとして、かかわりあいの中で見えてくることがある、という言葉が印象的でした。

後半には質疑応答の時間があり、参加者からさまざまな質問が寄せられました。

「衝動みにブレーキをかけないために必要なことは?」という問いに対しては、スルーしたことに気づくこと、そして“思った瞬間に声に出す”といったルール化が役に立つ、という具体的な提案がありました。

また「衝動の熱を継続するには?」という質問には、人を巻き込むこと、言葉にして人に伝えることが大切だというお話がありました。
約束や宣言は頭の隅に残り、行動の後押しになったり、熱が伝播していくこともある。
「最近は暑苦しさを見せない人が多いけれど、熱い姿を見せた方がいい」という言葉も心に残りました。

そして、参加者同士でのミニワークの時間です。

まず、「あまり周りには理解されなさそうなこだわり」を一つ思い浮かべます。
その後、2人1組になった相手に、

・そのこだわり
・なぜこだわっているのか
・こだわることで発揮される力

などを5分間じっくり話します。
聞き手は、相手が語ったこと・感じたことを2分間でフィードバック。
さらに最後は、そのこだわりを「〇〇愛」と言い換えて、名前をつけてみるというワークでした。

真剣に話す姿、頷きながら聞く姿があちこちで見られ、会場は熱気に包まれていました。
「自分が無意識にやっていることが、実は衝動みかもしれない」そんな気づきが生まれている様子でした。

最後には、「学んで終わりではなく、今後も続けてほしい」というLIFE PICNICらしいメッセージとともに、「えいやっ!とやることが正しいわけではない」「後悔がない人生が素晴らしいわけでもない」「自分の特性に見合った生き方が、結果として楽しめる」といった言葉が届けられました。

終演後は、アンケートやゴミの回収を行い、机やクッションを元の位置に戻すなど、協力しながら撤去作業を進めました。

ボランティアに参加した方からは、
「最初は緊張したけど楽しかった」
「あまり出来ない経験ができたので良かった」
「自分が完璧主義なんだと気付いた」
といった感想が寄せられました。

参加された皆さん、お疲れさまでした!
来場者対応で分かりやすく伝える力、会場準備を進める段取り力、そして声を掛け合って動くチームワークなど、今回の経験で得たことを、ぜひ今後のお仕事や活動にもつなげていきましょう。

そしてBONCHIの皆さま、ご来場いただいた皆さま、貴重な機会をありがとうございました!
次回のLIFE PICNICは6月頃に開催予定とのことです。ご興味のある方は、BONCHIの情報をご覧ください。

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