【ボランティア】就活に弾みを。東大寺お掃除に参加しました(2025年6月度)

世界遺産「東大寺」をキレイに。
2025年6月28日、奈良若者サポートステーションの利用者さんとスタッフで、東大寺内の清掃ボランティアに参加しました。こちらの会は、年齢・立場を越えてつながりをつくる活動をされている「結繕」(ゆい-つくろい)さんが東大寺と共に実施されています。
この日は梅雨が明けたばかりで、朝から日差しが強く、夏の訪れを感じるような暑い一日でした。
参加者の中には初参加の方が何人かいたので少し緊張した様子も見られましたが、これまでの参加者とともに、まずは二月堂の参籠所を目指して出発しました。
参籠所での自己紹介タイムでは、「今日の調子」「昨日は何をしていたか」「ボランティアへの意気込み」など、それぞれが自由に話をしました。自然と笑顔も見られ、和やかな雰囲気でスタートを切ることができました。
その後、火バサミとゴミ袋を持って清掃へ出発。
今回は、お菓子の袋やお弁当のパックといった誰かが食事をした後のもののほか、軍手やゴミ袋なども落ちていました。
ちょうど子鹿が生まれる時期でもあるため、鹿が誤ってゴミを口にしてしまわないよう、一つひとつ見逃さないように気をつけながら回収しました。
暑さの中での作業となりましたが、日陰を選びながらこまめに水分補給をしつつ、声をかけ合って安全に作業を進めました。
作業後は、参籠所に戻って茶話会の時間です。先月に引き続きロールケーキがふるまわれました。
飲み物と一緒にほっと一息つきながら、「特技」「過去にやっていた部活」「夏にやりたいこと」といったテーマで交流を深めました。
「夏にやりたいこと」の話題では、「旅行に行きたい」「花火を見に行きたい」といったアウトドアのものから、「家でゆっくりしたい」といった声まで、それぞれの思いが語られ、終始楽しくにぎやかな雰囲気に包まれていました。
参加者からは、
「暑い中で少し疲れたが楽しく作業できた」
「緊張したけど、雰囲気よく清掃できたのが良かった」
いった感想をいただきました。
暑さが厳しい中でも無理なく取り組むために工夫したり、初対面同士で会話をしながら協力して作業する能力は、仕事現場での柔軟な対応力や協調性を養う機会になったのではないでしょうか。
今後も月1回のペースで開催しますので、気になった方がおられましたら、ぜひ奈良サポステまでお問い合わせください。
参加された皆さん、お疲れさまでした。この経験を、就活に活かしていきましょう!
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ボランティアに参加すると、色んな人達と関わるだけではなく、自身の「できること」や「興味のあること」に気づくきっかけにもなります。
このように奈良若者サポートステーションは、面談やボランティア、職場見学・体験、各種セミナーなど、多彩なコンテンツで、あなたの「働く」を応援。
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