【ボランティア・講話】グリーンマウンテンカレッジ:第一回「複眼」ー参加しました!
参加者と共に「学び合う場所」
2022年11月12日、奈良若者サポートステーションの利用者さんとスタッフで、グリーン・マウンテン・カレッジというイベントに参加・出演してきました!
こちらのイベントは、奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2022-2023」の中の一環として実施。
焚き火を囲みながら、参加者と共に対話を繰り広げる「学び合いの場」であるこのイベントは、2018年のスタートから数えて今年で5年目となりました。
今年は「ゆるやかにあつまる」を全体テーマとして、3人のゲストを迎えます。
第一回目のテーマは「複眼」
今回はグリーン・マウンテン・カレッジの校長、小山田徹さん(美術家/京都市立芸術大学美術学部教授)と、伊達伸明さん(美術家・京都芸術大学教授)が語り合います。
どんなお話が聞けるのか、非常に楽しみです!
今回ボランティアとして参加させていただくのは、設営・運営・撤去など。
最初は何もない芝生広場ですが、ここから人が集まる空間を作り上げていきます。
看板の準備と旗のセッティングなどをスタッフの方からの指示のもとに行いました。
日が暮れてきてイベント開始時間が近づいてきました。
受付や焚き火の番も担当させていただいたので、スムーズにそして来場者の方に怪我がないよう協力しながら行います。
まずは、伊達先生の活動の様子をお聞きします。
その中の一つ、取り壊される建物の一部を使ってウクレレを制作する「建築物ウクレレ化保存計画」や、経年によって傷や汚れなどのついた波板を何かに見立てる「波板鑑賞」について語られます。
今日は2人で散歩に行きたかったというお話から、今回のテーマ「複眼」に沿った「1つのものを1つのものとして見ない」ことを意識的にして、広い視野をもち無駄の中から赤い糸を見つけるお話…など、独特な感性と視点を持ち合わせた内容が、とても興味深かったです。
そして、お2人のトークのあとは、参加者の皆さんによる対話が焚き火を囲んで行われました。
自然的に発生する会話やそこから生まれる新しい関係など、大変興味深く有意義な時間となりました。
参加された皆さんお疲れさまでした!
本日学んだ、協力することや指示通りに作業すること、気を配りながら動くことなどをしっかり仕事に生かしていきましょう。
そして小山田先生、奈良市アートプロジェクトの皆様、ご来場くださった皆様、貴重な経験をありがとうございました!
グリーン・マウンテン・カレッジは全三回のイベントになります。
次回は11月26日(土)に開催。テーマを「裸眼」として、小山田徹さんとゲストの会田 大也さん(ミュージアムエデュケーター・[YCAM]アーティスティック・ディレクター)の語り合いをお聞きします。
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