【講話・体験】ものづくりマイスター 職人体験をしました!
ITエンジニアに教わる『ロボット製作体験』
8月31日(月)、9月3日(木)の2日間にわたって、奈良市ボランティアインフォメーションセンターにて、Earth MakingでITコンサルタントとして活動されている木村 満秀氏と奥様の金 秀懿氏をお迎えし、「ものを動かすITのお仕事」を開催しました。
こちらのイベントは、奈良県職業能力開発協会と共催し、毎年ものづくりマイスターの方にお越しいただいております。

始めにチェックインとして、参加者一人ひとりが今の気持ちや参加のきっかけについて話しました。
ITに興味がある方、ロボットを組み立てられると聞いて興味を持って参加した方など、さまざまな思いが語られました。
1日目はmbotという車型の小型ロボットを一から組み立て、パソコンで動きを指示して走らせます。
事前に配られた手順書に沿って、工具を使いながら組み立てを進めていきます。
講師から「ITエンジニアはトライの繰り返しだから、まずはやってみる。それで動かなければその時に原因を考えるのが大事」というお話があり、分からないところは質問しながら、作業を進めていきました。

組み立てが終わって、いざスイッチを押してみると、逆走したり、タイヤが動かなかったりといろいろなエラーが見られましたが、無事に全員mbotを完成することができました。
続いてmblockというビジュアルプログラミングアプリを使用して、先ほど組み立てたmbotをプログラムの命令によって動かすチャレンジに移ります。パソコンの矢印キーを使って動かす指示など、画面上で組まれた指示が実際にどのように現物を動かすのかを体感することができました。

2日目は少し難易度を上げて、実際のプログラミング言語であるPythonを学びます。

1日目と同様に、mblockを使用して今度は直接言語を入力するモードでサンプルの言語を入力し、画面上でアニメーションを動かして、エラーが出ないかを確かめました。
アニメーションが動くのを確認してから、自分たちが書いたプログラミングの意味を学びます。

「変数」など、普段聞き慣れない言葉に戸惑いながらも、参加者の皆さんはメモを取りながら真剣に話を聞いていました。
次に、ラズベリーパイと呼ばれるシングルボードコンピュータを使用し、LEDと連動させて光らせてみる、というワークに挑戦。
ラズベリーパイとLEDの配線を自分たちで進めていきます。

電線をつなぐため、取り扱いに気をつけながら作業し、講師に質問したり隣の人に聞いたりしながら進めました。
最後にLEDの点灯に成功すると「おお!」という歓声が上がりました。
セミナー後にも講師のお二人にお時間をいただき、参加者の皆さまからの「ITを仕事にするには?」という質問や、セミナーで使用したラズベリーパイなどの機材に関する質問などをざっくばらんにお答えいただきました。

参加した皆さんからは
「プログラミングやモノ作りの仕事に関心はあったが、実機に触れたのは貴重な経験でした。」
「プログラミングに実際に触れることで、具体的なイメージを持つことができた。」
「IT系の仕事について漠然としたイメージしかなかったが、このプログラムに参加したことで少しわかった。」
等の感想をいただきました。
ITはアプリやWEBなどの画面上のプログラムをイメージする方が多いかもしれませんが、わたしたちが日頃当たり前のように使っている機械を動かすこともITの大きな役割です。
そのため、実物の機械がどのように動くのかを見て、トライを繰り返すということはとても重要です。
今回のセミナーを通して、プログラミングとものづくりの関係を少し体感することができたのではないかと思います。
参加された皆さんお疲れ様でした!
本日の気づきを今後の就活にぜひ生かしていきましょう。
木村さん、金さん、奈良県職業能力開発協会さん、貴重な機会をいただきありがとうございました。
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