【セミナー】仕事のイメージを広げよう。いろんな「働く」にふれる職業講話 事務職・ミュージシャン 編 実施しました!
事務職・ミュージシャンに学ぶ人生選択
11月29日に奈良若者サポートステーションにて「仕事のイメージを広げよう。いろんな「働く」にふれる職業講話 事務職・ミュージシャン編」を開催しました。
今回は京都若者サポートステーション主催のイベントで、奈良サポはオンラインでつないで参加しました。
講師はルアー制作会社で事務職をされている小川宏実さんです。
仕事の傍ら長くバンド活動もされていたことから、今回は事務職とミュージシャンのお話をしていただきました。
小川さんのこれまでの人生の中で得た価値観や意思決定の仕方などをお聞きし、今後の人生で起こり得る選択とどう向き合うのかを学びます。
まず幼少期~学生時代からどういう子どもで何を考えながら過ごしてきたのかというお話をお聞きします。
高校時代に「モテたい!」という動機でアルバイトでお金を貯め、ギターを購入したことがきっかけで音楽に興味を持つようになったそうです。
そして大学へ進学をしてから音楽サークルに入ってバンドを始めたことで本格的に音楽中心の生活に。
大学卒業を目前にしたとき、なにか仕事をしないといけないと思いつつも、
まだ働きたくない、音楽も続けたい、でも食べていくために稼がないといけない、
という、せめぎ合いの中でアルバイトをしながらバンドを続けるという道を選びます。
バンド活動はなかなか収入に繋がらず、なんと大家さんに謝りながら半年間家賃を滞納していた時期も…。
ですが、ご結婚などライフステージの変化もあって正社員になることを決め、現在の会社に入社されました。
仕事もお休みの取りやすさと、バンドに支障がでないようにするために怪我のリスクが少ない点でお仕事を決められたそうです。
小川さんにとって「働く」とは、あくまで日々の糧を得る手段と捉えていることが分かりました。またその他の色々な苦労も、悩むことに時間をかけることがもったいないので、まず動いてみて、その選択を正解にしていくということを意識されているとおっしゃっていました。
京都サポステのインタビュアーの方は以前から小川さんのことを知っていて、いつも楽しそうにしてる人という印象があると語られます。実際お話をお聞きしてみて、壁にあたったときも動き続けてこられたエピソードが多く、それが楽しそうという印象につながるのではないかと感じました。
参加された方からは、
・迷っても「楽しそう、面白そう」と感じる方生き方をされていて、とりあえずやってみることが大切だなと感じました。
・うまくいかなかった時に、あまり考え込まず次へ行くことの大切さを知ることができました。
・正解の選択を選ばないといけないと考えてしまうことが多いので、選択したことを正解にしていくのは自分だという小川さんの考え方が印象的でした。
・目の前のことを楽しもうとする考え方を自分も取り入れたいと思いました。
という感想をいただきました。
参加された皆さまお疲れ様でした。
小川宏実さん、京都若者サポートステーションの皆さま、この度は貴重な機会をいただきましてありがとうございました!
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