【セミナー】仕事のイメージを広げよう。いろんな「働く」にふれる職業講話 福祉職 編 実施しました!
福祉業界の幅広さ。1人1人のためにできること。
12月5日に奈良若者サポートステーションにて「仕事のイメージを広げよう。いろんな「働く」にふれる職業講話 福祉職編」を開催しました。
今回は若者サポートステーション京都南主催のイベントで、奈良サポはオンラインでつないで参加しました。
講師はサポステ京都南を受託している、社会福祉法人南山城学園の広報担当の方、サポステカウンセラーの方々、そしてサポステ利用後に福祉職で働いていらっしゃる方と、バラエティに富んだ皆様となりました。
まずは広報担当の方より、福祉とは?のお話がありました。
福祉といっても様々な分野に分かれていて、こんなところまで福祉の領域なんだ!と驚いたり「福祉と聞くと、介護を思い浮かべる方が多いのでは?」という問いかけに、うなづかれている方もいらっしゃいました。
以前障がい者福祉施設に支援員として従事されていたサポステカウンセラーさんに、1日の流れや仕事の中でしんどかったこと、やりがいなどを聞いていきます。
支援していくにあたり「1人1人の困りごとに対し、その人がどうやったらその人らしい生活を送れるのか考えること」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
次にサポステ卒業生で、現在高齢者の方を対象にした障がい者福祉施設で働かれている方のお話を聞きます。
もともと福祉のお仕事に関心もなく「自分にはできると思っていなかったし、やはり福祉=介護のイメージがあった」とのこと。
ですが実際に就職して介護職に触れるうちに、職場の人たちのフォローが手厚かったり、悩んだときはチームのみんなで話し合ったりと、徐々に仕事のリズムをつかめて不安が消えていったそうです。
「働いている人は若い人が多い。年齢の高い人ばかりだと思っていたので、ギャップに驚いた」と語り、障がい者支援や介護へのイメージが変わっていったのだとか。
セミナー後半には「現場で楽しいことや働いてよかったことは?」と質問が上がり「職場の人間関係がとても良い。支援者同士でとても雰囲気が良く、気遣いができる優しい人が多い。」と、実際に働いている姿が目に浮かぶような明るい回答をいただきました。
参加された方からは、
・一人一人の困りごとに対し、その方に合った改善策を考える、ということに興味を持った。
・利用者さん第一の姿勢が福祉において大事なんだと思った。
・現場の方のインタビューを聞けて良かった。自信がついた。
・仕事のやりがいや、面白さ、しんどさと、様々な方向からたくさんの方のお話を聞くことが出来て仕事のイメージが理解しやすかった。
・実際に家族の介護をしている身として、家族への理解に繋がりました。
という感想をいただきました。
参加された皆さまお疲れ様でした。
そして若者サポートステーション京都南の皆さま、南山城学園の広報担当者さま、サポステ卒業生さま、この度は貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました!
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