【ボランティア】就活に弾みを。東大寺お掃除に参加しました(2023年8月度)
世界遺産「東大寺」をキレイに。
2023年8月26日、奈良若者サポートステーションの利用者さんとスタッフで、東大寺内の清掃ボランティアに参加しました。
こちらの会は、年齢・立場を越えてつながりをつくる活動をされている「結繕」(ゆい-つくろい)さんが東大寺と共に実施されています。
時々雲がかかりますが、太陽が照りつける夏の暑い日になりました。
南大門で集合し、休憩場所としてお借りしている参籠所まで向かいます。
今回は、供田という田んぼの除草作業です。
供田で取れるお米は、お水取りやお正月の時の行事でお供えされるお餅に使われます。
そのような貴重な場所で作業をさせていただきました。
参籠所で自己紹介をしてから供田に向かいます。
到着すると、春に植えられた苗が大きく育ち、青々とした稲が風にたなびいている様子が目の前に広がっていました。
稲の周りに所々他の草が生えてしまっているので、それを見分けながら抜いていきます。
長靴を持っている人は、田んぼの中に入って作業してもらいました。長靴を履いて田んぼの中に入ってみると、泥土の重みで足が取られてこけそうになりますが、バランスを崩さないように気をつけながら上手に作業されていました。
日陰に入って休憩を取りながらも、それぞれ協力し合って草を抜いていきます。
作業を終えると田んぼの畦には、背の高い雑草たちがこんもりと溜まっていていました。
汗もたくさんかいて泥まみれでしたが、東大寺の職員さんが屋外消火栓をパカッと開けてホースから水を出してくれたので、手や靴などを洗わせていただきスッキリしました。
歩いて参籠所に戻り、暑さで消耗した身体を休ませてから茶話会です。
今回はカフェすいもんさんのチーズケーキと抹茶ケーキでした。
疲れた身体に甘いケーキをしみ込ませながら、時折吹いてくる風で疲れを癒してから再び、観光客で賑わう境内を通って解散です。
参加した方からは、「暑かったけど、貴重な体験をさせてもらった」
「疲れたけど、草を抜いてきれいになっていく過程をみられてよかった」といった感想をいただきました。
今回は暑い中大変な作業でしたが、このように世代を超えた方々と協力しながら作業を終えた後の達成感はなかなか他では味わえないものだと思います。
今後も引き続き実施しますので、気になった方がおられましたら、奈良サポステまでお問い合わせください。
参加されたみなさん、お疲れさまでした!この経験を、就活に活かしていきましょう!
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ボランティアに参加すると、色んな人達と関わるだけではなく、自身の「できること」や「興味のあること」に気づくきっかけにもなります。
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