【セミナー】伝える力を磨く!アサーティブコミュニケーション 実施しました!
相手の意志を尊重しながら伝える力を学ぶ
1月14日に就労移行支援事業所ディーキャリア奈良オフィスにて、「伝える力を磨く!アサーティブコミュニケーションセミナー」を開催しました。
日頃、自分の要求を一方的に伝え過ぎてしまう、もしくは相手に気を使いすぎて思っていることが言えないなどのコミュニケーションに関する悩みを感じたことはないでしょうか?
今回は自分の意見を周りに伝えるとともに、相手の意見もしっかり聞くことをグループワークを通して体験しました。
はじめに今回セミナーの開催にご協力いただいた就労移行支援事業所ディーキャリアの説明がありました。
そして、アサーティブコミュニケーションとはなにか?を学びます。
自己表現のタイプには「攻撃的」「非主張的」「作為的」などがあり、その一種として「アサーティブコミュニケーション」があります。
自分は日頃どのタイプかな?と考えながら、実際にアサーティブコミュニケーションを意識してグループワークに取り組みます。
そして「参加している会議が終了予定時間より長引いていて、次の打ち合わせが15分後に迫っているが終わる気配がみられない」というシチュエーションを想定し、次の予定に間に合わせるためにはどのような伝え方をすればいいか?を話し合いました。
4チームそれぞれの代表者がチームの意見をまとめて発表。
伝え方や提案する選択肢などは各チームで異なっていましたが、それぞれ自分の伝えたい主張と代替案を提案するという方向性は一致していて、自己主張をしっかり意識できていました。
次に、雪山で遭難した状況を想定し、生存して脱出するために、10個のアイテムをどういった順番で使用すべきかをチームで話し合います。
答えを出すことが目的ではなく、自分の意見を伝えて相手の意見も尊重して聞くということがメインなので、多数決は禁止、話し合いの上で決めることを意識して取り組みました。
ゲーム形式で取り組むことで、はじめは苦手意識があった方でも活発に意見交換ができる雰囲気になっていきました。
最後にそれぞれのチームの回答を発表しあって、答え合わせをしました。
参加された皆さんからは
「グループディスカッションを通して少しヒントが掴めたように思う」
「相手を尊重しつつ、自分の意見も尊重するということの重要性に気づけた」
「アサーティブコミュニケーションを意識したことで、自分の意見を意外と言ってなかったかも知れないと気づけた」
などのお声をいただきました。
今回のアサーティブコミュニケーションというスキルはお仕事の場面で必要になるのはもちろんのこと、就職活動の面接の場においても相手に配慮しながら自分の意見も伝えるというところで必要になります。
ぜひ今日の気づきを日頃から意識していきましょう!
参加された皆さんお疲れ様でした!
ディーキャリアのスタッフの皆様、わかりやすいセミナーをしていただきありがとうございました!
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