【セミナー】伝える力と聴く力。聞くと聴くの違いとは?相手に寄り添う傾聴スキル 実施しました!

相手の話は耳と心で。傾聴で相手の言葉の裏にある気持ちを捉えよう。
1月21日に就労移行支援事業所ディーキャリア奈良オフィスにて、「伝える力と聴く力。聞くと聴くの違いとは?相手に寄り添う傾聴スキル」を開催しました。
「傾聴」とは話の内容だけではなく、相手が伝えようとしているメッセージや言葉の裏にある気持ちにも関心を向けてきくことを言います。
今回のセミナーでは傾聴の手法を実践的に学びました。
はじめにアイスブレイクとして間違い探しゲームをした後、傾聴とはなにか?を学びます。
まず座学で「聞く」と「聴く」の違いについて、傾聴スキルの種類を教わります。
表情やうなずき、相槌、などのリアクションや、オープンクエスチョン・クローズクエスチョンといったテクニックがあることを学びました。
そして、教わった手法を意識しながら、二人一組になっての会話を実践。
1人がテーマに沿った話をし、もう1人が傾聴スキルを意識して相手の話を聴くというワークを行いました。
聴き手は相槌をうったり、笑顔を見せながら相手が話しやすい雰囲気づくりを意識します。
ワーク後に、何を意識した?という質問では、適切なテンポでうなずいたり、相手の話を要約したりと座学の内容をもとに実践できたようでした。
続いて3~4名1チームでのグループワーク。マンツーマンよりも傾聴の難易度が上がります。
「このチームメンバーで会社を作るならどんな会社にする?」というテーマのみが与えられ、すべて自由に決めてOKというワークを行いました。
相手の意見を否定せず、傾聴スキルを意識してお互いの意見を尊重しながらワークに取り組みます。
はじめは探り探りでしたが、少しずつ活発にアイデアを出し合うことができ、ん話している人の言葉をしっかり聴いていました。
チームごとに、全く異なったカラーの会社が出来上がっていきます。
最後にどんな会社ができたかを発表!
社員食堂やメニューなどを細かく決めたり、就業条件を具体的に考えたりと、活発な意見交換ができたことがうかがえました。
参加された皆さんからは
「自分に自然と身についているものもあるけど、できていないことも分かったので、学んだことを活かしていきたいです」
「傾聴の手法を使う事で、相手とのコミュニケーションが円滑になると思いました」
「伝えるより聴くことの方が好きなので、今回は楽しみつつ更にパワーアップができたように感じた」
などのお声をいただきました。
今回の傾聴スキルは一朝一夕で実践するのは難しいので、日々の対話に少しずつ意識して取り入れながら、就活や仕事の場に活用していきましょう!
参加された皆さんお疲れ様でした!
ディーキャリアのスタッフの皆様、わかりやすいセミナーをしていただきありがとうございました!
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