【ボランティア・講話】グリーンマウンテンカレッジ:第三回「手を絡める」ー参加しました!
参加者と共に「学び合う場所」
2021年12月18日、奈良若者サポートステーションの利用者さんとスタッフで、グリーン・マウンテン・カレッジというイベントに参加・出演してきました!
こちらのイベントは、奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2021-2022」の中の一環として実施。
コンセプトは「1300年前の歴史や文化が今に息づく奈良を舞台に、美術や演劇など現代の表現を通じて、「その場所」へ集う人々がともに体験し作り上げていくこと。」
その中の一つ、グリーン・マウンテン・カレッジは、対話やワークショップにより学びを深めていくプログラムとなっています。
第三回目のテーマは「手を絡める」
今回はグリーン・マウンテン・カレッジの校長、小山田徹さん(美術家/京都市立芸術大学美術学部教授)と、ダンサー・振付家の砂連尾 理さんが語り合います。
どんなお話が聞けるのか、非常に楽しみです!
雪が降りだしそうな、そんな寒い日でしたが、まずは会場設営からスタート。
荷物を搬入していきます。
今回は到着したところすでにベンチの設置をしていただいており、ここにたくさんの人が集まるのかなぁと考えるとワクワクします。
次に大きなテントを立てていきます。人数が多いと作業もあっという間ですね。
ストーブの組み立てを教えていただき、自分たちでも出来るか挑戦をしていきます。
足場のバランスも難しくすんなりとは出来上がりませんでしたが、分からないことはすぐに聞いて教えてもらいます。
火の付け方も「新聞紙と割り箸で火種を作る」ところからやってみますが、煙は出るけど火はつかない・・・
とても難しい作業ですが、皆さん挑戦をし、経験を積みました。
今回はイベント開始時間どおりにお客様に集まっていただき、すぐに席が埋まりました。
受付のお手伝いもさせていただきましたが、検温や消毒などお客様にお願いをしないといけないこともたくさんあるので、スタッフで協力しておこないました。
焚き火を囲んでのトークが始まります。
「今周りにたくさんの人が住んでいる。家から出れない人もたくさんいる。その人たちとどうやってダンスをするかを考えている」
そんな砂連尾さんのお話がとっても印象的でした。
月がきれいで焚き火とのコントラストがとても印象的でした。
今回はたくさんのお客様が同じ時間に来られたこともあり、スピードを保って作業をする・瞬時に判断をして他のスタッフの方と連携を取りながら動く、ということを学びました。
全3回に渡って参加した「グリーン・マウンテン・カレッジ」のボランティア体験。
利用者の皆さんも、就職活動への一歩を踏み出せるキッカケになったのではないかと思います。
参加された皆さんお疲れさまでした!
そして小山田先生、奈良市アートプロジェクトの皆様、ご来場くださった皆様、貴重な経験を本当にありがとうございました!
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